大倉忠義さんの主演ドラマ「知ってるワイフ」が2021年2月11日に放映されましたので、その感想を書いてみます。
新しい人生になったことで、現在の妻、沙也佳と最高の夫婦になる、と決意した剣崎元春。
それなのに、それなのに。
結局、澪のことばかり考えているではありませんか！
澪のために自分が仕事を引き受けて残業をし、結局それで早く家に帰ることが出来ず、沙也佳を悲しませてしまいました。
ここで沙也佳を第一に考えられていない時点で、あの決意はいったいなんだったんだと思わせてくれます。
澪と結婚していたときには、確かに法事にいけなくて迷惑をかけた。しかし、その澪は別世界の澪。そこは完全に切り分けて考えないといけません。
翌日も、今日は早く帰ってきてと沙也佳に言われる元春。
しかし、会社の飲み会を断れず、それを終えて帰る途中に、道でしゃがみこむ澪と出会ってしまいます。澪はその日は父親の法事のために会社を休んでおり、母親がいなくなって探していたとのこと。
そんな澪を放っておけず、津山に任せればいいところを自分で協力してしまいます。
その後、澪との楽しかった日々を思い出して、もっとやさしくすればよかったと後悔する始末。
もう、優柔不断過ぎて話にならないですね～。
あの、沙也佳と最高の夫婦になるという決意が完全に崩壊しています。
そして、その日も帰宅がめちゃくちゃ遅くなる。
沙也佳は、夫の元春に話したいことも話せず、元春が澪と一緒にいて帰宅が遅くなったことを知ってしまう。
もう、沙也佳がかわいそうでしょうがないと思いました。
結局、妻を幸せに出来ない元春。残念で仕方がありません。
そして・・・・。
沙也佳の嫉妬心が、沙也佳を暴走させてしまいました。
ビハインド(behind)の掲示板という、会社の内情を暴露するネット掲示板に、
「あおい銀行世田谷支店、建石澪の本性。」
というタイトルで澪を誹謗中傷する書き込みをしてしまいます。
結局、元春の行動が、またもやモンスター妻を生み出してしまいました。
元春が情けなすぎて悲しくなってきます。
でも、今後の展開からも目が離せません！
来週も楽しみにしています。
そんな元春を演じる大倉忠義さんは現実ではまだ独身です。
元春はあくまで配役としてやっているので、結婚しても、きっと、元春のようにはならないでしょう。
是非一度、大倉忠義さんとの相性を占ってみてください。
