「天国と地獄～サイコな2人～」第5話感想と考察(ネタバレ注意)

綾瀬はるかさんの主演ドラマ「天国と地獄～サイコな2人～」の第5話が2021年2月14日に放映されましたので、その感想と今後の考察を書いてみます。

第5話の予告では、「真犯人は他にいる」という台詞がありました。
この言葉に注目して番組を見ていましたが、核心に迫る場面は5話の最後だけで、
真犯人の容疑者がクローズアップされるのは第6話に持ち越しとなりました。

さて、第5話ではいきなり冒頭から彩子(綾瀬はるか)のシャワーシーンからはじまります。
前回は、入浴シーンがあったので、それを期待するファンの気持ちをいきなり叶えたかたちでしょうか。最初に持ってくるというのも驚きました！

そしてその間に、同居する陸は、買ってきた粘土で彩子の持っているロッカーのカギの型取りをします。スペアキーを作って、彩子が秘密にしているロッカーの中身を探ろうということですね。この陸の行動力もすごいところですね！秘密を探られたくない人にとっては、同居させておくには危険人物になってしまいますが。

その後、陸はロッカーで手紙を発見するのですが、手紙のあて先の人物に会いに行ったりもしてしまいます。その人物とは、彩子と入れ替わった日高です！

陸は、日高と彩子が一緒に何か秘密のことをしていると感じて、日高に会ってみたようなのですが、日高と会ったことにより、日高のしぐさやクセなどを見て、彩子の雰囲気を感じ取ります。さすがは同居人ですね～！会ってすぐにそういうものを感じ取ってしまいます。

そのときは日高に急用が入り、すぐに解散となるのですが、２度目に会ったときには、日高は実は中身が彩子であり、入れ替わったのだという事を陸に告白します。

すぐには信じてもらえないだろうと日高は思って、彩子しか知りえないことを聞いて欲しいと言うのですが、陸はあっさり信じてくれました。
そして、陸は、以前から、彩子の様子がおかしいと感じていたようで、入れ替わったなら納得、ということでした。

彩子と日高はもちろん性格が違うわけですからね。ずっと一緒に住んでいた陸は、さすがに違和感を感じていたんですね～！

それにしても、こんな非現実的なことをあっさり信じるなんて・・・。陸は、「人間の中身が入れ替わる」という現象を、他にも感じたことがあったのでしょうか？？
この行動力といい、陸はタダの同居人ではなく、事件の重要人物である可能性もありそうです。

その後、彩子は犯人を捕まえようと、普段とは違う「いい女」になりきります。
そして、車の中でセクシーなドレスに着替えるというサービスシーンがまた登場！
かよわい女を演じて、九十九を現行犯逮捕するという流れになりました。

第5話のラストでは、「トダカズキ」という人物が登場します。偽証の疑いで、次回の放送では取調べをされそうな感じです。事件の鍵を握る人物、真犯人である可能性もあります。
また、第6話の予告で、次はナンバー9の男が殺されるかもしれないという台詞が出てきます。
9が誰に当たるのか、話題になっていました。
九十九なのか？それとも、まさかのりく？
いろいろな予想がなされていましたが、これまで殺された2と4の人物は、
いずれも彩子(中身は日高)のスマホのリストに含まれていた人物です。

それから予想すると、9に当たる人物は「久米正彦」ではないかなあ、と、予想しています！