綾瀬はるかさんの主演ドラマ「天国と地獄~サイコな2人~」の第6話が2021年2月21日に放映されましたので、その感想と今後の考察を書いてみます。

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第6話の予告では、新たな殺人を匂わせる予告がありました。
歩道橋にも9の数字が書かれ、9の人物と思われる久米正彦が、確かに狙われたかたちになっていました。

そして彩子の姿をした日高が久米の家に侵入し、寝ている久米に襲い掛かり、鼻と口を押さえ込み、絶命させたようなシーンがありました。
しかし結果的には久米は死んではおらず、この回では新たな殺人は起こりませんでした。

あの彩子(中身は日高)が殺害したようなシーンは何だったのか。
ひょっとしたら、日高(中身は彩子)のイメージの中のシーンだったのかもしれません。

ここで気になるのは、何故殺人が起こらなかったのかということです。
いつもの、数字を提示するという殺害予告の行為を行っておきながら、殺人は起こらなかった。
その理由は、3つの可能性のいずれか1つであると考察します。

1.殺害に失敗した
2.殺害としようとしたがやめた
3.はじめから殺害するつもりはなかった

まず1の「殺害に失敗した」ですが、その可能性は低いと思います。これまで確実に殺害してきた犯行者がそんなミスをやらかすでしょうか?
また、これまでの殺害では、遺体を血まみれにしてφの文字が描かれていました。
そこまでしていない時点で、失敗したわけではないと考えられます。

では、2の「殺害しようとしたがやめた」のでしょうか?
犯行者は、もう既に2回も殺害しています。
初めて人を殺すならためらうこともあるでしょうけど、何度も殺害している人が直前でためらう可能性は低いのではないかと考えられます。

ということで、3の、「はじめから殺害するつもりはなかった」のではないでしょうか。

では、どうして殺害しないのに日高がどうして久米邸に侵入したのか?
その理由は、日高は、φの新たな殺害を止めようとしたのではないでしょうか!

そう考えるとしっくり来ます。
そして歩道橋から9の数字を見ながら、「来なかった。何かあった?何が・・・」とつぶやいていたので、φを待っていたのに来なかった、ということではないでしょうか。

そして第6回の最後、「東朔也って誰」というセリフのあとに、彩子の姿が映し出されていたので、きっと彩子の中身は、本当は日高ではなく、東朔也なのではないかと推測します。

ここで、気になったのが名前です。

日高陽斗→漢字に「日」が含まれる(日と陽)
望月彩子→漢字「月」が含まれる(望と月)
東朔也→漢字「月」が含まれる(朔)

日高と望月は、日と月のある人が入れ替わっています。
ですので、日高と東が入れ替わっていてもおかしくないと思います。

東には、日も含まれるという解釈もできそうですが・・・。

あと、今回登場した「久米正彦」の妻の名前は「久米朝子」で、この方も月が含まれています。こちらはあまり関係なさそうですが。

次回の展開も楽しみです!

さて、天国と地獄の占いを勝手に作ってみました。
是非一度お試しください。

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